2015年07月08日
■ Webプログラマーの三種の神器の続きを読んで思うこと
改めてこれらについて言及するつもりはなくて、そういえばどうして自分はEmacsユーザーになったのかとかをふと振り返ってみたいと思い日記を書きました。
私の普段の環境は
- Emacs
- bash
- Screen
なので豪傑の仲間に入れてもらえるだろうか(笑)
今でこそこういう環境ですが、今の会社に入った頃は、秀丸やEclipseがメインのプログラマーでした。そもそもLinuxとか使ったことがなくて、コマンドラインの操作さえちんぷかんぷんでしたね。
しかし、先輩方はLinux上におけるコマンドライン操作、EmacsやVimを使ったテキスト操作など普通にやっている状況でした。当時の僕は純粋にそれらを華麗に扱っている(ホームポジションからほぼ手が動かない)先輩方がとてもかっこよく見えましたし、何よりも作業スピードが全然違いました。色々な技術を覚えなければいけない状況でしたが、まずは日々使う便利な道具を扱えるようにならなければ、到底先輩方には追いつけないなと思い、必死にviやbashの操作を覚えるようにしていました。 当然それぞれを使いこなすには結構苦労しましたが、今はこれらのソフトウェアには大変お世話になっています。もう、これらがないと仕事ができないくらいに。
ちなみに私は
- Vim
- Zsh
- Screen
な人になりたかったのですが、Vimはモード切り替えがなじめずニ挫折してしまいました。しかし、tmaedaからEmacsのことを色々教えてもらったところなじむことができましたので、Emacsユーザーになれました。シェルについては本番系のサーバーではbashの方が何かと都合がよいのでZshは利用していません。
いつも色々教えていただいた先輩方(プログラマーとインフラエンジニア)は既に退職してしまいましたが、在職中は多くのことを教えていただ本当に感謝しています。
最後にエディタの選択についてだけ僕の思いを残しておこう。僕はVimがだめでEmacsになりましたが、VimかEmacsのどちらかということではなく、自分の手になじむエディタを選択すればよいと思います。
「自分がもっとも生産性を上げることができるものを使う」ということを考えて選択すればいいと思います。