2013年05月24日 [長年日記]
■ アジャイルジャパン2013 札幌サテライト
午前中の基調講演は、家族の病院付き添いがあったので残念ながら参加することができませんでしたが、午後のワークショップから参加しました。僕はアジャイル札幌の実行委員なのですが仕事が忙しくて事前準備の打ち合わせにはほとんど参加できなかったので、ほぼ参加者として参加してきました。
角谷さんが札幌で講師をしてくださったアジャイルセミナーのワークショップでは、いつも開発者の立場として参加していましたが、今日の紙粘土で動物園を作る(ユーザーストーリー(要求づくり)、計画づくりと見積もり、イテレーティブな開発、ふりかえり)のワークショーップでは"顧客"の立場で参加しました。
最初、顧客の立場だと粘土作りに参加できなくて暇になって楽しめないのかなと思っていましたが、担当した開発チームの皆さんがプロトタイプによるレビューや不明確な点を随時確認してくれたことにより、暇がほとんどなく、一緒に物を作るという体験をできました。
今日一番の収穫だったのは、「自分が欲しい物(開発では機能)は実は自分でもよくわかっていなかったりすることや、上手に要求を伝えることは難しい」ということです。
下記は、ワークショップで作成された紙粘土の作品達です。
懇親会はちえりあ近くの居酒屋いろはにほへとのもつ鍋コースでした。
http://miil.me/p/10til