2013年08月09日 [長年日記]
■ アジャイルソフトウェア開発セミナー2013in札幌 に参加した感想
今日は僕の感想をまとめました。
角さん、角谷さんのお話
アジャイル全般のお話や最近の動向について、角さんと角谷さんからお話を聞く事で知識を復習できました。今回は角さんの
についての説明がとても新鮮な感じでした。特に「アジャイルは、オブジェクト指向を組織的に再現したもの」というのが心に残りました。
いま、できるアジャイル from Masanori Kado
鈴木さん、前鼻さんのお話
角さん、角谷さんのお話を理想とするならば、こちらのお二人は現実的な部分を惜しみなく発表してくれたよい内容でした。自分たちに適したものを取り入れてしっかり実践しているのが伝わりました。
よいセミナーだったので自分の取り組みなどを簡単にまとめてみました。
自分のアジャイルの取り組み
アジャイルについては、下記3点を柱にして勉強してきました。
- アジャイル本を読んで知識を増やす
- アジャイルセミナーに参加して、「プランニングポーカー」や「インセプションデッキ」などを体験してみる
- アジャイル札幌(僕はコミュニティーのメンバー)のみんなに自分のプロジェクトの悩みを相談して解決する
これらを自分の会社やプロジェクトへ少しずつ導入してきました。もちろん導入時には壁があったり、うまくできなかったこともたくさんありました。その時には主に@tmaedaと相談しながら解決したりしていました。
僕がアジャイル関連で悩んだときは、「誰かに相談して"他の人のプロジェクト"で実践していることを教えてもらって実践する」ことが多いなと最近よく思います。
事例紹介にグッときたので他の人の話も聞きたい
「本を読んだりしただけでは、なかなか導入できないのではないか(うまくできるかできないかは別の話)」と今回のセミナーを通して強く思いました。
最近のアジャイル札幌勉強では、事例紹介の会がないのでもう少し発表できる機会(アットホームな感じで)があるといいかなと思いました。もしくはお悩み相談室の2回目を実施するのもいいかもしれないと思います。
あと僕も色々プロジェクトで実践したとこをお伝えする機会があればどこかで発表してみたいなと思いました。もしかしたら「どこから導入すればいいか」や「受託開発ではどうしてるのか」ということで少しでも悩んでいる方がいれば何かのお役に立つのではないかと思いました。